第2話では、クーゴがいきなり、地球に帰ってしまいます。オーロラ姫が、「殺してはいけません。」と言うことに、納得がいかなかったためです。
私は、クーゴが地球に帰ってしまったことは、全然覚えていませんでした。だから、びっくりしました。覚えていたのは、クーゴが、オーロラ姫に、自分の生い立ちを語る中で、クーゴが水の中を、星の形をした輪っかの中をくぐっていたシーンと、がけから、ひもをつけて飛び込んで、地面すれすれで止まったシーンです。
今、見て、まず驚いたのは、オーロラ姫の年齢です。18歳だったのですね。小学生の頃に見ていたときは、オーロラ姫は、25、6歳だと思っていました。18歳で、「殺してはいけません。」という信念がこれだけしっかりとしているというのは、たいしたものだと思います。育ててくれたキティ博士の影響も強いのでしょうけれど。
あと、クーゴがオーロラ姫に、自分の身の上を話している時に、「ロケット格納庫なんて、スクラップ置き場と同じだったんだ。」と言うシーンで見せるクーゴのさびしそうな表情や、オーロラ姫に「あなたの気持ち、分かりますわ。」と言われて嬉しそうにするクーゴの表情の絵が、なかなかいいな、と思いました。
それにしても、クーゴは、リンゴを食べるシーンが多いですね。クーゴのカラーの赤と共通しているからでしょうか。
(第2話のタイトルコール 石丸博也)