第34話は、コスモス号が、ガラスの星に行き、クーゴ、ハッカ、ジョーゴは、にせオーロラ姫と一緒に、本物のオーロラ姫をガラスの星に残して、出発してしまいます。
私は、この回は、かなり好きです。カセットテープに録音していた時も、この回は、かなり長く残していたと思います。まず、4人の偽者が登場しますので、声優さんたちの声の変化が楽しめます。にせジョーゴのセリフは、少なかったですので、もう少しあってもよかったかな、と思います。
にせオーロラ姫は、本物のオーロラ姫とものすごくギャップがあって、小学生の時には、同じ声優さんなのかな、と思っていたぐらいです。にせオーロラ姫が、クーゴたちに偽者とばれて、「ター」と叫んで、足で攻撃するところは、ガッチャマンのようだな、と思いました。
3人の会話シーンの中で、ひとつだけ気になっていたことがあります。それは、ジョーゴが、「クーゴ、なんだか姫、おかしくないか。」と話しかけた時に、ハッカが、「そうだよな。」と答えたことです。もちろん、クーゴもそのあとに、答えますが。ちょっと、不思議な感じがしたのです。
あと感心したのは、クーゴがオーロラ姫が偽者だと気づいたシーンで、「こいつは鏡のモンスターなんだ。だから鏡には反射して映らないんだよ。」と言ったことです。すごく納得してしまいました。
ガミスは、クーゴたちのことを、「オーロラ姫の部下」と言っていましたね。部下と言われると、お供と言うのと、また感じ方が違うな、と思いました。
ギララ星系に入って2回目の回で、あまりにもあっさりとオーロラ姫が捕まってしまいましたので、ギララ星系のモンスターたちは、手ごわいんだな、と小学生の頃、思っていたことを思い出します。
(第34話のタイトルコール 富田耕生)
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