第10話「希望という名の星」

 第10話は、9話の最後にオーロラ姫が突然消えてしまい、クーゴたちは、あわてて姫を探しに行きます。そこで、姫を返してもらうのと引き換えに、化石モンスターを倒すことになります。

 この回は、小さい頃に見ていた時には、この星の人が、トランプのような顔をしていたのは、なんとなく記憶にあります。あと、覚えていたのは、最後のあたりで、ハッカが、「それってお面じゃなかったの。」と言うところです。笑ってはいけないとは、思いながら、なんだかおかしくて、笑ってしまいました。

 今見ると、クーゴたちが、化石モンスターを倒して一件落着ではなく、エスペランス星の姫、ノバの心の内が見えるところが、いいな、と思いました。

 ベンが言った「姿は変わっても、心までは変わっていないはず。」は、いいセリフですね。

 一番最後に、クーゴたちが、「どちらが美しい姫かな。」と話しているところに、オーロラ姫が入ってきて、「皆さんで楽しそうに何のお話?」と、言うところも、好きです。


(第10話のタイトルコール 杉山佳寿子)

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