第8話は、バリバリエネルギーのために、悪口が聞こえてきて、けんかをしだすという回です。ジョーゴだけがまともで、クーゴとハッカは、お互いにけんかするだけではなく、クイーンコスモス号も攻撃しようとします。
覚えていたのは、最後にハッカの目の色が戻るシーンと、ジョーゴが計算機で計算して、30、29、28と数字が出るシーン、クーゴがジョーゴに、「どのくらい目を閉じてりゃいいんだ」と言うシーンです。
この回は、かなり面白い回ということで、有名な回です。たしかに面白いですが、私は、それほど印象が強くありませんでした。小学生の頃には、「おかちめんこ」という言葉の意味が分からなかったのではないかな、と思います。第1話でも、クーゴがキティ博士に「おかちめんこ」と言うシーンがありますが、今は「おかちめんこ」という言葉は、あまり使わないですよね。
今見て、一番印象に残ったのは、クーゴがジョーゴから、「お前もついさっきまでそう(オレを襲ってた)だったんだよ。」と言われて、すぐに「オーロラ姫も見てたのかい。」と反応したことです。クーゴは、いつでも姫のことを想っているんだな、と思いました。
ジョーゴが、カッパーミサイルのボタンを押しかけて、押せなかった絵がうつっていましたが、カッパーミサイルのボタンがうつったのは、この時だけではないかな、と思いました。
あとは、モンスターの声が野田圭一さんですね。野田さんは、善でも悪でも、かっこいい感じの役が多いので、この回では、とても面白いおどけた感じで、珍しいですね。
(第8話のタイトルコール 富山敬)