第51話は、スピードがものすごく速くて、目に見えないロボットモンスターが登場します。
この回は、ギューマ軍団、ラセツ軍団を滅びていくのを、コスモス号から、クーゴたちが見ていて、会話していますが、そのシーンがけっこう好きです。
クーゴが出動しようとした時に、オーロラ姫がクーゴの真横に立って、話はじめます。クーゴとオーロラ姫が、コスモス号の中で、こんな風に真横に立つシーンというのは、珍しいのではないでしょうか。操縦席に座って、横にいるのは、普通ですけれど。
シーンは変わって、ベラミスがクイーンラセツの遺体に向かって、「銀河系の女王になれば、それにふさわしい人になると信じていたからだ。」と言いますが、それは無理じゃないかな、と私は、思います。それこそ、楽観的過ぎる考えですよね。
クイーンラセツの葬り方は、キングギューマに比べると、丁寧ですね。
あと、印象的なのは、ラセツ星へ、もうすぐ星が爆発することを伝えに行ったクーゴが、コスモス号に戻ってきた時に見せる涙です。
(第51話のタイトルコール 杉山佳寿子)
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