第17話は、クーゴ、ジョーゴ、オーロラ姫が、とある惑星の海で泳いでいる時に、蝶の幼虫がミュータント化したモンスター、バゲハに襲われる回です。
スタージンガーのVol.2のDVDのジャケットを見た時に、オーロラ姫が水着姿でしたので、「オーロラ姫が水着姿になった回なんて、あったっけ。」と、一瞬思いました。
この回は、オーロラ姫が水着姿になりますので、男の人は、忘れることのない回だと思いますが、私は、クーゴたちの方を見ていますので、オーロラ姫が水着姿になったことは、忘れていました。それにしても、オーロラ姫は、地球から水着を持ってきていたのですね。それも、複数ですよね。
はじめの方のシーンで、ハッカがオーロラ姫から、「私、おしゃべりな人はあまり好きではありません。」と言われて、ショックを受けたことを知ったクーゴが笑うシーンがあります。でも、ハッカだけではなく、クーゴもジョーゴも、おしゃべりですよね。
ジョーゴは、聞き役にまわっていることも多いですが、弁がたちますし、3人ともすごくおしゃべりだと思います。おしゃべりなのは、楽しいので、いいことだと思います。
おしゃべりなのは、いいですが、ハッカが、オーロラ姫に「姫は、海に悲しい思い出があるんでしょう。どんなこと?」と聞いたのは、やはりまずいと思います。悲しいことを、無理に聞き出そうとすることは、よくないです。
場面は変わって、モンスターにつかまったクーゴが、「美しいものは嫌いだ。」と言うモンスターに、「自分が醜いからって勝手なことを言うな。」と言いますが、これは、かなりストレートな表現ですね。
いいな、と思ったセリフは、オーロラ姫がモンスターに言った「外見が醜いと思い込み、心の中まで醜くしてしまっているのです。」です。最後に、モンスターは、改心しますし、なかなか楽しい回でした。
(第17話のタイトルコール 富田耕生)