第66話では、作物は豊かに実っているのに、住んでいる人たちは、やせ細っているバビレン星でのお話です。クーゴたちは、武器をモンスターに奪われ、オーロラ姫までさらわれてしまいます。
この回は、タイトルにまで「!戦えオーロラ姫」となっている通り、姫が初めてギャラクシーブーメランを使います。姫がギャラクシーブーメランを使うシーンには、かなり驚きでした。
冒頭のシーンで、姫がコスモス号の後ろの席に座っていますが、これは珍しいのではないでしょうか。いつも前に座っていますので。
クーゴたちは、武器を奪われて、クーゴが大王星に武器を借りにいきますので、けっこう深刻なはずなのに、3人の会話がけっこう面白いですし、クーゴとドッジ助教授のやりとりも、楽しかったです。
ハッカの冒頭の「ドン・ハッカさまの辞書には、油断という文字はない。」には、笑いをこらいきれませんでした。でも、ハッカはこの回で初めて、スターブードに飛んで乗り込むのを、頭をぶつけずに成功するのですよね。「失敗すると思ったでしょう。」というセリフは、私の気持ちを言い当てられて、小学生の頃に見ていたときには、びっくりしてしまいました。
(第66話のタイトルコール 富山敬)
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